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涼しさを蓄えておく

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涼しさを蓄えておく

真夏日の屋外でも、日陰のコンクリートの壁や石の上は案外ひんやりしていて気持ちいいものです。よく、動物が落ち着く場所が、夏でも冬でも最適な温度の場所だといわれます。縁の下の土の上や、すべすべした石の上など、いかにも涼しそうな場所にいます。野生の知恵で、いかに涼しく過ごせる場所がないかと、見つけだすのですね。人間も経験的に、また知識として、木材に比べて、石やコンクリートなどの熱伝導率が低いことを知っています。室温の調整にも、これらの素材をうまく使いたいですよね。

インテリアに使うファブリック類を、モコモコの毛織物から、さらっとした触感の麻や綿などのいわゆる「夏物」に変えるのも、少しでも心地よく過ごせる工夫ですよね。

熱伝導率が低いということを簡単にいえば、熱を通しにくいということです。
つまりそれらの素材は、保温性・保冷性に優れているというわけです。鉄筋コンクリート造の建物は、木造に比べて熱伝導率が低いため、いったん家の中を冷やしてしまうと、なかなか暖まりにくい…涼しさが長持ちするという特徴があります。もちろん冷房効果が高いということは暖房効果も高いので、冬の暖かさをキープするにも優れています。

木造の建築物より、鉄筋コンクリートや石造りの建物のほうが、熱伝導率が低いため、同じエネルギーを使った場合の冷房効果が高いといえます。同じエアコンでも、木造○帖用として設定してあるものは、鉄筋コンクリートの建物ならもっと広い部屋にも使えるとされています。
鉄筋コンクリート造は、断熱性がよいだけに(メリットはそれだけではないのですが)、材料費も木造と比べると高いです。でも、もし新築やリフォームの予定があるならば、目先の建築費だけをくらべるのではなく、光熱費のランニングコストも検討内容に含めてほしいものです。

しかし、実際建物の構造というのは、なかなか自分では選べないですよね。
そして、重要なのは、ほとんどの熱損失は開口部から行われるということを忘れてはなりません。いくら鉄筋コンクリートの建物でも、南側に開口部がたくさんあって、夏場の直射日光がガンガンあたるようなデザインでは、鉄筋コンクリートの保冷効果は期待できないでしょう。

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