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直射日光を避ける

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直射日光を避ける

暑さをしのぐ原始的な方法は、根本的な原因である直射日光を避けることです。
当たり前〜!だと思われるでしょうが、日よけの効果的な取り付け方を理論的に考えてみましょう。

「日よけ」といって皆さんが普通にとられている対策は、ほとんどが「カーテン」でしょうね。

カーテンは、部屋の中につるす布ですが、日よけ以外にもいろいろな役割があります。

・目隠し、目線をさえぎる
・空間を仕切る
・防寒、防ぐ熱
・インテリア

などなど。
日よけとしては、窓の外につけるほうが格段に効果があるのですが、目隠しや仕切り、インテリアとしての用途を考えると、ほとんどの場合などの内側につけています。

今、「熱を防ぐ」という意味合いだけを考えて、窓の外に日よけを設置した方が良いという理由を説明しましょう。

日よけとして、カーテンやブラインドなどを室内側に付けた場合、直射日光の熱は、窓ガラスやサッシが吸収してしまいます。室内にいたとき、カーテンのおかげで直射日光が体に当たるのは防ぐことができますが、実は熱の吸収は50%程度だといわれています。木やコンクリートに比べてガラスや金属は熱を吸収しやすいため、直射日光が当たったところの温度は外気温と同じぐらい高くなります。

室外に日よけを付けた場合、ガラスやサッシが熱を吸収、通過させるのを防いでくれるため、80%ほどの日射量をさえぎることができるといわれています。熱を吸収しやすい材質が高温になるのを、あらかじめ防いでしまおうというわけですよね。

夏場は太陽の角度が高くなるので、建物に日差しやルーバーをつけておくと、かなり直射日光をさえぎることができます。
しかしそれは、建物の構造的な問題なので、後から取り付けるのは難しい方法ですよね。簡易的なものとして、日本には、昔から窓の外に吊るす「すだれ」がありますし、ヨーロッパではオーニングといわれる布製の庇を日よけとして取り付けます。これらは、夏の日差しが強い時にだけ取り付けるものです。窓の内側にカーテンをつけるよりも、室内温度は5℃程度違うらしいです。単純に、エアコンの温度設定が5℃も違ってくるとしたら、ぜひ取り入れてほしい方法ですね!

ちなみに、太陽の熱は、直射日光と輻射光によって伝わってきます。
輻射光は天空日射ともいい、簡単に言えば空気中に反射している日差しのことです。曇りの日でも、空中が真っ暗にならずほんのり明るいのは、雲の上で直射日光がいろいろなところに反射してその明るさが伝わっているから。輻射光によって伝わる熱もあるのですが、じつは輻射光はガラスを通過しないのです。

熱の伝導を科学的に考えると、素材の伝導率(伝わりやすさ)を考えて建物の構造帯を工夫した方が、より効果的に涼しく(または暖かく)過ごせるのですが、とりあえず家庭で出来る断熱というと、「開口部からの直射日光をさえぎる」これだけで充分効果があります。

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