エアコンの使用
4・エアコンの使用
車の中は、異常な高温になります。
夏場だと、閉めきった車の中に5分もいれば命の危険を感じることも。赤ちゃんがよく亡くなっていますよね。逆に冬はどんなに寒くても日差しさえあれば結構暖かい場所でもあります。
特に冷房用として、車のエアコンはなくてはならないものですが、使い過ぎには注意が必要です。冷房時にはバッテリに大きな負荷がかかるため、特に停車中のエアコンの使用では、バッテリー上がりの危険性もあります。
もちろんガソリンも多く使います。
エアコンにはコンプレッサー(気体を圧縮して圧力を高めるための機械)が必要ですが、車用のエアコンの多くは、設定温度になってもコンプレッサーは動き続けているのです。
エアコンは、外気を導入と内気循環を得られるようになっていますが、よほど室内の臭いなどが気にならない限り、外気循環の方が燃費もエアコンの危機もよくなります。
また冷媒用のフロンガスは、基本的には密閉されており、減ることはないはずのものですが、家庭の据え置き型エアコンに比べると、車のエアコンは過酷な使用状況にあり、ガスがなくなってしまうこともあります。
ついでに健康のためにも、冷やし過ぎには注意してくださいね。